- ちょうする
- I
ちょうする【寵する】特別にかわいがる。 君主などが特別に目をかけてかわいがる。IIちょうする【弔する】人の死を悲しみとむらう。III
「衷心より~・する」
ちょうする【徴する】(1)証拠を求める。 照らし合わせる。「歴史に~・しても明らかである」
(2)求める。 要求する。「意見を~・する」
(3)とりたてる。「租税を~・する」
(4)呼び出す。 召す。IV「兵を~・する」
ちょうする【朝する】(1)参内して天子にまみえる。 主君に謁見する。「北に恐山一群の山, みな遥に我に~・するが如し/十和田湖(桂月)」
(2)朝廷にみつぎ物をする。 朝貢する。「斉・楚・秦・趙も悉く~・せずと三事有べからず/太平記 4」
(3)川の水が海に注ぐ。「河水の海に~・するに似たり/滑稽本・根無草後編」
(4)向かう。V「大声天に~・する」
ちょうする【潮する】おもてに表す。 多く, 「紅を潮する」の形で, 顔が赤らむの意に用いる。VI「満面に紅(コウ)を~・す/花柳春話(純一郎)」
ちょうする【貼する】のりではりつける。「一紙片が~・してある/北条霞亭(鴎外)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.